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イベント・講座レポート

NO.0037
はじめてのボタニカルアート教室 vol.1

公開日 2020.10.25


美術センターでは全8回に渡って、実技講座「はじめてのボタニカルアート教室」を開催しています。
植物をしっかり観察して、繊細に描き、透明水彩絵の具で着彩をしていきます。

講師は 高木唯可たかぎゆか 先生。
関西を中心に活動されていて、多数の個展を開催されています。
(高木先生のホームページはこちら

本日のブログでは初回の講座の模様をお届けします。


初回はピンク色のコスモスを描きました。
まずはHの鉛筆で形を取ります。


形を取る際に、まずはお花の大きさ位の円を描き、円の中に花びらのあたりになる線を描いていきます。
単純で大まかな形は、細かく描く際のガイドラインになります。


  • 大まかな形が取れたら細かく花をデッサンしていきます。
    鉛筆は2Hに持ち替えます。



    鉛筆でのデッサンが終わったら着彩をしていきます。

    (↑着彩のレクチャーの様子)

    実際に先生の絵具・筆の使い方を見ます。



    同じコスモスでも濃い、薄い、白っぽいピンク…1つ1つ色味が異なるので、花びらをよく観察して色味を選択します。


    参加者の皆さんも着彩していきます。



    茎や葉もよく観察していきます。




    久しぶりに絵を描いた方やはじめて透明水彩絵の具を使った方も多くいらっしゃいましたが、皆さん集中してじっくり丁寧に描いておられました。

    今回の講座は夜の区分に開催しているので、お仕事帰りの方も参加されています。

    次回のブログでは第2回目「柿を描く」の講座の様子をお届けします。

    【投稿:スタッフK】