「なんのために学ぶのか」を読んで
Tシャツでオリジナルブックカバーを作ってみた!

もくじ
●  読んだ本について
▼ 「なんのために学ぶのか」の内容について / ▼ この本を選んだ理由 / ▼  感想

● 今回のアクション!~「Tシャツでオリジナルブックカバー!」を作ってみた!~
▼ このアクションにした理由は? / ▼ 準備物 / ▼ 作り方  / ▼ 感想

● 
今回の記事を書いた人について

読んだ本について




「なんのために学ぶのか」

著者 / 池上彰著
SB新書
ISBN-10 : 4815604398
ISBN-13 : 978-4815604394

「なんのために学ぶのか」の内容について

ご存知、ジャーナリスト池上彰さんの著書。 昨年同氏が岡山市のノートルダム清心女子大学 で行った講演録をもとにまとめた書籍です。


この本を選んだ理由

なんといってもタイトルが生涯学習市民センターの企画にピッタリでしょ。所長たるものこれを読まずに何を読む。ということでこの本を選びましたよ。


「なんのために学ぶのか」感想


「なんのために学ぶのか」深いタイトルですよね。わかりやすいニュース解説で人気の同氏の著書で、しかも大学生向けの内容だけあってとっても読みやすいです。わたくし恥ずかしながら活字を読むのが実は結構苦手なんですが一日で読み終えることが出来ました。

著者が本のなかで述べています。勉強も学びも意味は同じ。 だけど「強いて勉(つと)める」と書く「勉強」よりも「学び」という言葉の方がずっとスマート。 子どもでも大人でも「これはおもしろいな」と思えるものが一つでもあれば、あとは自発的にやる。 この本には学びが人生や社会全体をどんな風に豊かにしてくれるものなのかが著者の体験やエピソードとともに書かれています。 学ぶことの意味や効用を知ったり再確認させてくれる本で、わたくし自身も多くの気づきや学びがありました。

著者は言います。 学ぶことに遅いということは絶対にないと。早いに越したことは無いけれど、40代、50代や高齢者でも学ぶことの楽しさ、おもしろさに目覚めた時がスタート。 著者のお父さんは、88歳を過ぎて急激に体力が衰えて寝たきりになった病床であっても、岩波新書の「広辞苑」新版を枕元において少しずつ読みすすめていたそうです。

「ああ、最後の最後まで学ぶ楽しさを知っていたんだ」と著者が感動を覚えたお話です。わたしもセンターで皆さんの学びをしっかりお手伝いできるように頑張っていきたいと思います。




Tシャツでオリジナルブックカバー!を作ってみた!

このアクションにした理由は?

オリジナルブックカバーをつくれば本を読むことがより楽しくなるのでは? 着なくなったTシャツも一杯あるし、うちの奥さんは家政科卒の裁縫上手。 ということで挑戦してみましたよ!

準備物 (所要時間:約3時間)


 ・  ・Tシャツ
・アイロン
・裏生地
・ミシン
・ひも
・裁縫道具一式
・ビーズ

作り方


①Tシャツをブックカバーの大きさにカット!

②裏地もカット。悩んだ末にデニム生地を採用!

③ミシンを触るのは中学校の家庭科以来。Tシャツ生地と裏生地をはりあわせて伸びないようにします。

④しおりはビーズと三つ編みひもでオシャレにね。

⑤完成!Tシャツのタグも再利用。ステッチも入れてかっこよく。


感想

ところどころ縫い目が曲がっていて本を入れるとキツキツなのですが、やっぱり自分で作ると愛着がわきます。 奥さんのきびしい指導に耐えて作った甲斐がありました!みなさんもお好きなTシャツで作ってみては?


今回の記事を書いた人について


 ・ 

津田生涯学習市民センター 所長 みつしま

オールドアメリカンスタイルのブラックバス釣りとハードロックをこよなく愛するアラフィフ?男性。
少し寝ぐせぎみ。。