もくじ● 読んだ本について▼ 「逆ソクラテス」について / ▼ この本を選んだ理由 / ▼ 感想 ● 今回のアクション!~“いつもの晩ごはん”づくり「鶏肉のユーリンチー風にチャレンジ!」~ ▼ このアクションにした理由は? / ▼ 準備物 / ▼ 作り方 / ▼ 感想 ● 今回の記事を書いた人について |
読んだ本について
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「逆ソクラテス」著者 / 伊坂幸太郎出版社 / 集英社 ISBN / 978-4-08-771704-4 |
「逆ソクラテス」について
「アヒルと鴨のコインロッカー」や「ゴールデンスランバー」などで知られる人気作家、伊坂幸太郎。今作は、全五編すべての主人公が小学生という、著者初の試みである短編集。
こどもたちが、非日常的な出来事に巻き込まれながらも、アンハッピーな展開を乗り越えていきます。話のテンポもよく、とても読みやすい1冊です。
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この本を選んだ理由
SNSのタイムラインにながれてきて、タイトル惹かれてなんとなく面白そうだなと思ったのがきっかけ。毎年、夏にこどもがテーマの話が読みたくなるのですが、今年はこの1冊にしました。現在、小学生と中学生の子育て真っ最中のため、作品に登場する小学生たちをとおして、こどもたちの気持ちや感情をちょっとみてみたくなったのかもしれません。 |
「逆ソクラテス」感想
個性的で機知に富んだ小学生たちの活躍が小気味良く、読後感もさわやかです。
タイトルにあるソクラテスは「無知の知」が有名ですが、「逆」となっているとおり、「無知の知」を自覚しない「先入観」たっぷりの大人や学校の先生、まわりの友達たちに抗いながら、二転三転していくストーリー。 |
“いつもの晩ごはん”づくり「鶏肉のユーリンチー風にチャレンジ!」
このアクションにした理由は?
作中に、調理のシーンは全く出てきませんが(笑)、この本で一番惹かれた言葉「ぼくはそうは思わない」になんだかとても背中を押された気分になったため。 やろうやろうと思いながら、なんとなくこれまでできなかった“いつもの晩御飯”づくりにチャレンジしました。 ちなみに“いつもの晩ごはん”とは、特別な食材を用意した手の込んだこだわりごはんではなく、経済的で、普段家にあるような食材でつくれるような晩ごはんです。 |
準備物
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家にある食材(特別な食材を調達しない) ・とりもも肉 ・片栗粉 ・ツナ缶 ・玉ねぎ ・きゅうり 他 |
作り方
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①鶏肉のユーリンチー風 鶏もも肉を1口程度の大きさに切り、塩コショウをして、片栗粉をまぶして油で焼きます。皮の部分に焼目をつけたら、裏返して蓋をして火を通してできあがり。 ユーリンチーだとネギと醤油ダレが必要ですが、ユーリンチー風なので、家にあったおろしポン酢で食べます。最後にキュウリを細く切ってつけあわせに。 |
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②玉ねぎとツナあえもの 鶏肉以外何も考えてなかたので、つくる直前に、スマホで検索。なんとなく目についたのでつくってみました。玉ねぎはレンジを使って加熱したのですが、辛みが残ってしまったので、何度か追加でレンチンを。めんつゆで味付けし、ごま油をちょっと加えます。 |
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③ごはんとお味噌汁 ごはんは洗って、ガスコンロで調理。沸騰した火を弱めて20分ほど蒸したら出来上がり。 お味噌汁は、冷蔵庫にあった昨日の残り物をあたためて、さも自分がつくったように・・・。 |
感想
わずか2品をつくって、ごはんを炊くだけなのに、すごく時間がかかりました。でも美味しかった! 我が家は5人家族なので、フライパン1回ではつくりきれず3回やってやっと完成です。 しかし、“いつもの晩ごはん”のネックは毎日の献立を考える事。今回は1回なのでなんとなく、やりきったのですが、毎日献立を考えるのは本当に大変です・・・このことを今まであまり考えてこなかった様は「逆ソクラテス」そのもの。感謝。 |
今回の記事を書いた人について
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菅原生涯学習市民センター 小島以前、書店で働いていたことがあり(文芸書担当)、本をよく読んでしましたが、今はあまり読まなくなり・・・積読増加中。小学生~中学生までの3人の子育てを楽しんでいます。ここ最近は、こどもに誘われてはじめたゲームのレベルアップと、コロナ太りを避けるため毎日の腹筋に挑戦中。。 |