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2019年度 第4期所蔵作品展 「抽象画の二人」展

抽象画の二人展 展示風景


開催日 7/24(水)~8/16(金)
会 場 御殿山生涯学習美術センター 1階
内 容 今回の所蔵作品展は当センターが所蔵する二人の抽象画家の作品を展示します。

西洋美術史上における抽象画は20世紀に生まれ、その後、世紀後半まで大きな流れを形成していきます。始まりは1910年代にワシリー・カンディンスキーやピエト・モンドリアンなどが描き始めた具体的な対象を描かない絵画から始まるとされます。戦後になると、ジャン・デュビュッフェなどフランスを中心とした欧州の「アンフォルメル」や、ジャクスン・ポロックなどアメリカの「抽象表現主義」と称される画家たちが活躍し、以後の芸術家に影響を与えました。

今回のスニティ・ジバン・チャクマと桑島定男の二人もまたそうした20世紀芸術の流れの中で創作活動を始めた画家です。抽象画はわかりにくいという印象を持たれがちですが、本展が抽象の美を感じていただける機会になれば幸いです。

お問い合わせ

050-7102-3135

開館時間:午前9時~午後9時まで(日曜、祝日は午後5時まで)
休館日:毎月第4月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始。